唐揚げ弁当【北摂おやじの地味弁】

こんにちは!
GW楽しみすぎて今日からの仕事がちょっと憂鬱な北摂おやじです
40を過ぎると、こってり系のメニューは胃にくるようになってきますが、それでも“唐揚げ”だけは例外。
あの香ばしさ、衣のサクッとした歯ざわり、中からあふれる肉汁…それだけで、少年時代の記憶がふっとよみがえる。
母が作ってくれたお弁当、部活帰りに買ったコンビニ唐揚げ、飲み会の最後に頼む「唐揚げ追加」――唐揚げには、なぜか人生の節目が詰まっているような気がする。
さて、今日の唐揚げ弁当はというと、冷めても美味しいように工夫した自信作。
副菜は、アスパラのソテー、甘めの卵焼き、そしてさっぱり味のゆかりご飯。
そこに、主役の唐揚げをドン!と4個。
朝からキッチンで揚げ物というと、ちょっとハードル高そうに思えるかもしれないが、実は意外とサクッと作れる。
しかも、最後の“ひと手間”を加えるだけで、冷めても香り立つ唐揚げになる。
【北摂おやじ流・唐揚げの作り方】
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g(一口大にカット)
- 醤油:大さじ2
- 酒:大さじ1
- おろしにんにく&おろし生姜:各小さじ1
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- ごま油:小さじ1(←ここが秘訣)
作り方
① 鶏もも肉を調味料に漬けて、15~30分ほど置く(前日の夜に仕込んでおくと楽)。
② 片栗粉をまぶし、180℃の油でこんがりと揚げる(2度揚げするとさらにサクッと)。
③ 最後に熱いうちに、ごま油を小さじ1まわしかけて絡める!
この“最後のごま油”が、冷めても香りが立つコツ。
ただの唐揚げが、グッと「弁当映え」する香ばしさに進化する。しかも胃にも軽く感じるから不思議だ。
昼に一人でこの弁当を食べながら、「ちょっとだけ幸せだな」と思った。
外食じゃ味わえない、自分で手をかけた味。
明日は何弁当にしようかな。焼き鮭か、それとも…また唐揚げにしようか。