焼肉炒めとタイの刺身で、食卓がちょっとだけ豪華に。

こんばんは、北摂おやじです。
いつものように、平凡な一日が過ぎていきました。仕事から帰ってきて、家のドアを開けると、ふと鼻をくすぐるのは湿気混じりの初夏の空気。今日はなんだか蒸し暑くて、こういう日は冷たいビールとさっぱりしたご飯が恋しくなります。
そんなわけで、本日の夕飯はこちら。
・セロリの漬物
・小松菜と豆腐の味噌汁
・タイの刺身
・牛肉ともやしの炒め物(もんくのタレ使用)
今日は夕方、会社帰りに近所のスーパーに立ち寄ったんです。特に目的もなく鮮魚コーナーをふらふらと見ていたら、目に飛び込んできたのが“タイの刺身、30%オフ”の文字。あの瞬間の気持ち、わかりますかね。あの、「これはもう運命やな」と思ってしまうあの感じ。はい、迷わずカゴにINです。
普段は節約志向で、刺身なんてなかなか買わないんですが、今日はちょっとしたご褒美。見た目もぷりっぷりで、ほんのり甘みもあって、30%オフとは思えない美味しさでした。こういう偶然の出会いって、ちょっとテンション上がりますよね。
さて、そんなタイの刺身に負けじと、我が家で人気No.1のおかずが「牛肉ともやしの炒め物」。これ、息子が大好きで、「焼肉炒め」と呼んでいます。
使っているのは“もんくのタレ”。ご存知の方いますかね? 無添加で、変な甘ったるさもなく、でもしっかり味が決まる。市販の焼肉のタレって、どうしても添加物が気になったり、味が濃すぎたりするんですが、この“もんくのタレ”は本当に絶妙。
最初は知人から「一度使ってみ」とすすめられて半信半疑で買ったんですけど、今じゃ我が家の定番。特に、牛肉ともやしの炒め物に使うと、もやしのシャキシャキ感とタレのコクがちょうどいいバランス。息子も「これなら毎日食べたい!」と毎回テンション上がってます。
実は、子どもの食の好みってけっこう変わりやすいじゃないですか。でも、この焼肉炒めだけはブレない。なんだか、ちょっとずつ大人の味覚に近づいてる気がして、うれしいような、ちょっと寂しいような。
そういえば、先日PTAの集まりで「最近、子どもがご飯を残すようになって…」って話を何人かの親御さんから聞きました。うちは幸い、割となんでも食べる方だけど、やっぱり“家庭の味”って、その家独特の工夫とかこだわりが大きいですよね。
その意味でも、「このタレ、いいよ」って紹介できるものがあるのは、ちょっとした自慢だったりします。
ちなみに、今日の副菜はセロリの漬物。これもさっぱりしてて、蒸し暑い日にはぴったり。スライスしたセロリに塩をふって、ちょっとお酢と昆布を加えるだけの簡単レシピ。これも妻の得意技で、常備菜として冷蔵庫に入ってるとホッとします。
小松菜と豆腐の味噌汁は、ささやかだけど大事な存在。ご飯を整えてくれる、縁の下の力持ちです。こういうシンプルな味噌汁って、毎日飲んでも飽きないですね。
夕飯のあとは、息子とちょっとだけテレビを見てから、彼は早々と自分の部屋へ。最近はYouTubeでゲーム実況を観るのが日課らしく、晩ご飯のあともすぐに「おやすみ~」と。
気づけば、家族そろって食卓を囲む時間も、だんだんと短くなってきた気がします。だからこそ、その時間に出す料理にはちょっとしたこだわりを持っていたいし、「また食べたい」と思ってもらえるような味を残していきたいなと。
日々の料理は、決して特別じゃないけれど、積み重ねていくと立派な“家の味”になるんだなと、最近とみに感じる40代おやじです。
というわけで、今日の北摂おやじの夕飯でした。
みなさんの家庭の定番料理やおすすめの調味料があれば、ぜひ教えてくださいね。コメント欄での交流、楽しみにしています。
それでは、また明日。