ニラ玉再び。そしてばあばの味でホッとする夜

こんばんは。
北摂おやじです。
今日も一日お疲れ様でした。
ふと「今日はあっさり、でもホッとする晩ごはんが食べたいな」と思い、こんな夕飯に落ち着きました。
【今日の晩ごはんメニュー】
* ニラ玉(先週に続き2週連続)
* ばあば特製・甘辛ナス煮
* きゅうりの漬物
* キャベツと豆腐の味噌汁
* 白ごはん(もちろん、がっつり)
ニラ玉、再び。
まずはニラ玉。はい、これ、先週も作ったやつです(笑)。でもね、ニラ玉って何回食べても飽きないんですよ。
ごま油で炒めたニラの香り、ふんわりとろける卵、そこにちょっとだけ醤油を垂らすだけで、ごはんが進む進む。シンプルなのに、なんでこんなにうまいんでしょうね。
冷蔵庫にあったニラがちょっとしなびかけてたのもあり、消費も兼ねて今週も登板していただきました。子どもたちからは「あ、またニラ玉やん(笑)」と若干のツッコミを受けましたが、結局ペロリ。勝利です。
ばあばの甘辛ナス煮、登場
そして今日の主役(いや、裏エース?)がこちら。「ばあばの甘辛ナス煮」。
これは妻の実家のお母さん、つまり「ばあば」の味。夏になると毎年何回も登場する定番メニューで、我が家でも「おかわりコール」が出る人気者。ナス嫌いの子どもでも、これは食べるから不思議です。
実は、ばあばが作ってくれるこのナス煮、我が家でも再現するためにレシピを聞いたんですが、「うーん、テキトーやねんけど…」という、昭和の台所あるあるな返答。何度も試作を重ねて、ようやくそれっぽい味にたどり着いたんです。
ばあばの甘辛ナス煮|再現レシピ
材料(4人分)
* ナス:3本(中サイズ)
* しょうが:ひとかけ(千切り)
* サラダ油:大さじ2
* 醤油:大さじ2
* みりん:大さじ2
* 砂糖:大さじ1
* 酒:大さじ1
* 水:大さじ2
作り方
1. ナスはヘタを取って縦半分に切り、斜めに切れ目を入れてから食べやすい大きさにカット。
2. フライパンに油を熱し、しょうがを炒めて香りが立ったらナスを投入。中火で炒める。
3. ナスがしんなりしてきたら、醤油、みりん、砂糖、酒、水を加えて軽く煮絡める。
4. 汁気がなくなる直前まで炒め煮にして、完成。
※冷めても美味しいので、お弁当にも最適です。
味噌汁と漬物の安心感
もうひとつの影の主役、キャベツの味噌汁。これは自分の中では「優しさ担当」キャベツって、煮ると甘みが出るし、豆腐と一緒にするとまろやかになって、なんだかホッとするんですよね。
きゅうりの漬物は、市販の浅漬けの素に漬けただけの超シンプル仕様。でも、これがあるだけで食卓が引き締まる気がします。漬物って、日本の家庭料理の名脇役だとつくづく思います。
食卓を囲む、ささやかな幸せ
食事中、子どもたちはナスをもぐもぐ食べながら「ばあばのやつ、やっぱうまいな〜」とニッコリ。自分は冷えたビールを片手に「うん、今夜は勝ちやな」と内心ガッツポーズ。
毎日、劇的なことなんて起きないけれど、こんな何気ない夕飯が、実はいちばんのごちそうなのかもしれません。
ニラ玉のレシピ|我が家バージョン
材料(2〜3人分)
* ニラ:1束
* 卵:3個
* ごま油:大さじ1
* 醤油:小さじ1
* 塩:ひとつまみ
* 牛乳:大さじ1(ふんわり仕上げ用・お好みで)
作り方
1. ニラは3〜4cm幅にカット。卵はボウルで軽く溶いて、塩と牛乳を加える。
2. フライパンにごま油を熱し、ニラをさっと炒める(1分程度)。
3. ニラに火が通ったら、卵液を流し込み、大きく混ぜながら半熟になるまで炒めて完成。
4. お好みで仕上げに醤油をちょろっとかけても◎。
今日も無事に終わりました
家族がそろって、同じものを食べて笑ってる。それだけで一日頑張ってよかったなと思える夜でした。
あ、でも明日の弁当、何にしよう…。それはまた、明日の朝考えることにしましょうか(笑)。
ではまた、次回の「北摂おやじブログ」でお会いしましょう。明日もゆるく、でもちゃんと暮らしていきましょう。